読めば読むほど

読書日記など

GWの振り返り

近所の本屋が空いていなかったGWでした。
駅ナカとか、大型商業施設に入っている書店は、この緊急事態宣言で閉店していました。外出できないからこそ本が読みたいのに、開いている本屋には、読みたい本がありませんでした。

それで、ある一日、リュックサックをしょって買い出しに行ってきました。
本屋だけの建物ならば、ちゃんと営業しています。
amazonにすればいいじゃない?って言う人もいるでしょうけれど、リアル書店に行って本棚を眺められるのは大事だと思うんですよね。
amazon は日常品ででさんざんお世話になっていますし。

母に頼まれた古井由吉の自撰集1冊とその他私の読みたかった本を買いました。
せっかく都内に行ったので、そのままポールスミスの本店へ行きました。

基本ブランドに興味はないのですが、ポールスミスのTシャツのデザインの面白さにはまっていて、しかも、古着屋で結構状態の良いものが見つかるので、ずっと集めています。

古着屋で手に入る理由を推測するに、ポールスミスはあんまり斬新なデザインだからしょっちゅう着るわけにはいかない、というか「ああまたあれ着てる」って思われちゃう。それで、状態が良いまま古着屋に出るのじゃないかなーなんて。

 

ま、そういうわけで滅多に行かないけれど憧れていたポールスミスの六本木の本店というものに行ってきました。
地下鉄の乃木坂駅からちょっと歩きました。

素敵な場所でした。ポールスミスの服を着た店員さんの姿が眩しくて、もうそれだけで目の保養になります。

個人的には「男に生まれてポールスミスのチェックのスーツを着たかったああああ!」

と思うくらいにメンズのポールスミスのスーツのファンなのですが、どうみても体型的に足と手の長さだけを考えてみても、わたしががんばってメンズのスーツ着たところで似合わないので、観るだけで我慢です。

百貨店だとレディースとメンズのコーナーが全然遠い場所にあるので、全部一か所で見られるのは素敵だなぁって感動しました。

あとポールさんが選んだという沢山の絵が壁いっぱいに並んでいるのも見ました。並べ方それ自体にセンスの良さがあって、それだけみるのも感動しました。

しょっちゅう行くと財布がカラになりますので、また時々なら行ってみたいと思いました。